【学食のカレー】成蹊大学 第一学生食堂 2004/6/5
駅前商店街を抜け、住宅街へ (たこ焼きの屋台、日曜日の終わり時間がステキ)
大学に向かって歩いていると突然住宅街に大きな樹木が見えてくる
そこが大学の正門
ここは、学園でして
初等部、中等部、高等部の学生も見かけます
校舎を見るとちゃんと各学年で住み分けが出来ている様です
帰り際の校門風景は大きいのから小さい学生と大きな並木が賑やかで良い雰囲気を作っている
中庭-アトリア(イタリア語)と言うらしい-もゴミも無く、雰囲気も非常に良い
たまたま、ここの高等部の生徒に知り合いがおり
校舎は綺麗だねと話すと
「寄付金を凄く取るんですけど、大学に全部回しちゃうんです
だから高校の校舎はきったないんですよ」
とコメントを貰った
ちなみに、この子は海外に行った時に知り合い、交換留学で海外に来ていて
将来は通訳になりたいと言っていた
まぁ、早めになりたいものを決るのは良い事だ
経験上、そんな気がする
兎も角、そういう高等部の寄付金が本当に使われているかは定かではないが
校内は美しい
校舎内の中庭も整備されて人が集まり易いように見える
ここはある情報誌から
「カレーライスが東京で一番美味しい大学として知られている」と書かれていて
さぞや、うまいカレーが食べられるものと思っていた
で、早速
と通り掛りのお姉さんに声を掛けた
「はっ?」
そりゃ、この六月下旬にそんな事聞く奴なんていないわな
「学生会館のところにありますよ」
「あとはコンビニとか」
コンビにかぁ…カレー(食堂)が有名な大学でコンビニという単語はちょいとがっかりした
まず、一階へ
ドアが開かない
よく見ると
左が入口用
一瞬、焦った(出口専用の前で立ってる奴てどうよ?)
ここの食堂は天井が高く、日当たりもよく居心地が良い
椅子も木製で座り心地は良い
食券販売機を見ると
とカレーの「ルー」を「ルゥ」と書いてあるのにこだわりを感じた
一回目、ここに来た時14時をまわっていて
食券販売機を見ると「いちおしカレー」は売り切れでした
普通の「カレー」はあったんですけど…
第一食堂
値段
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280円
普通です。
量
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量は普通かな。
辛さ
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中辛よりやや辛め
・福神漬けはおばちゃんが付ける分のみ
判定はふつうです
一旦、切上げる
で、翌週
朝11時に向かいました
再び学生会館前へ
では、東京の大学で一番と呼ばれているカレーを食べましょうか!!
いちおしカレー
値段
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380円
ちょっと高い
量
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カレー520g+251g
結構、量があります。
辛さ
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マイルドな中辛
・芋はデカい
・福神漬けは初期盛りのみ
判定はなかなかです…味は確かに旨いが値段が高いから
で、3階の第二食堂へ向かう
カレーは無いが…来たついでに食べますか
鳥の唐揚げ茶漬け
さっぱりしていて、さくさく食べれた
食った後に気づいたが
学食でカレー以外のもの食べたのは、
ほぼ二年ぶり
二階はカフェと生協で
カレーは一階の食堂ともの変わりはなかったのですが
こんなにも、ここのカレーは特集されているのかと思った
で、この切り抜きを某カレーの掲示板で調査したところ
2001年の東京ウォーカー10月31日号の記事と判明し
世田谷区に 大宅壮一文庫に向かい(入場料500円)雑誌を閲覧し、
そのページ(上の写真と同じ奴)をコピー(カラーコピー200円)した
記事を読むと内容は
紅葉ドライブという、紅葉が見れるドライブコースがメイン記事で、
その番外として紅葉の美しい大学が特集され、
かつ、そのおまけのカレーライス特集であった
あと、生協を巡ると
コーヒーのミルが置いてあったのは初かな
特殊なものでゴロの入ったティデベアとゴルフボールを挙げておく
帰り際
元々体育館だったようで、バスケットボールの籠に蔦が絡まり、不思議なオブジェになっていた
さらにコンビニ「ampm」が トラスコンガーデン内に店舗を構えており、
ここの学生が「コンビニがある」と言った意味を理解したのだった
学生が憩える場所があると学校が活性化する様に思う
学生は大学にとっては血であり、常に体に巡らすべきだと勝手に思いながらコーヒー牛乳をストローで吸い尽したわけですよ