レポ 第5回TOHOシネマズ学生映画祭に行ってみた

昨日5月8日に行われた
第5回TOHOシネマズ学生映画祭に行って来た
コンセプトは「学生の夢、上映中。」
投稿作品176本から17本+2本の作品を5時間に渡り上映するのが、この映画祭だった
会場はお台場シネマメディアージュ シアター1
座席数600席 スクリーン6.7×16.2mとかなり大きめ
開始前に席に座っていると、映画サークルさんがスクリーンの前で記念撮影してたりする
ちょっと微笑ましい
YOUTUBEで検索すると今回上映された作品が出てくるのですが、気になった作品をあげると
『あっそう』
性の一つのかたちとのこと。印象に残るストーリーで、入りの部分が主人公と喫茶店の人たちのインターセックスなどの説明が交互に入っていくのだけど、そこが印象に残った。あとガムテープ
『限界のその先へ』
個人的には一番ツボに入った
化学式アンモニアとか、突然のいっきのみシーンとか不意をつかれる
アニメーション部門だと
『rain town』
フミコの告白の人
アニメーション部門1位
『Supernova』
こちらはアニメーション部門2位
作品のクオリティをさておいて、アニメーション作品は1位2位の学生さんが
京都精華大学だったのが驚き
マンガ主体の大学だと思っていた(竹熊健太郎さんが講師としている印象が強い)のだけれど、映像関係が強い大学なんだと認識を改めた
あと
「アンナと二階の部屋」
審査員が優秀作品を決める審議中に上映された第3回TOHO映画祭大賞作
アンナのうっとしさがショートフィルムという短い時間にやたらと目に付く
というか印象に残る
この作品の監督さんが来ていてトークショーみたいのがちょっと有ったのだけれど
・制作日程が-シナリオ3日、撮影3日・編集3日-と10日くらい
(当時1月25日が締めきりで1月10日ごろから始めた)
・主演女優は役者ではなく、彼女がすごい面白い女の子だったのでお願いした
力を抜いた(余分なものが抜けた自然な感じ)作品で賞が取れてしまったと
撮影も朝日が欲しかったけど時間がないから曇りでセリフも天気にあわせて変えたとか
この緩さは学生映画特有な感じがする
撮るって決めて撮影するよりも、いつも思っているものを撮る感じ
絵コンテを書くと上手く撮れた時は良いけど、絵コンテ通りに撮れないと混乱するので書かないと
結構独特な人だなぁとコメントが引っかかったので書いとく
まぁ、そんな感じで楽しめました
印象に残ったのが
だいたいの学生監督さんが作品について語る時に
自身の作品が映画館のスクリーンで上映されて嬉しかったと挨拶してまして
純粋に学生映画を楽しんでるんだな~と思った
なんというかコンセプト通りの催しだった
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